more calm down Facial Treatment Mask

イタドリ根エキスは、若い芽は山菜としても食べられるタデ科植物のイタドリの根茎から抽出されたエキスです。イタドリは肌に落ち着きを取り戻し、健康な肌を維持する効果があることで知られています。他に有機酸、糖類、タンニンなどを含有しており、収れん作用や保湿作用が期待されることから、肌のキメを整えたり、肌を保護する効果があります。

オウゴン根エキスは、漢方にもよく使われる生薬の一つです。化粧品の成分としては、肌を健康に保つほか、収れん作用・保湿作用などがあります。

ドクダミは、冬の間に凍った土の中で生存し、春になると芽を出す生命力の強い植物です。湿った陰地などに群生し、草全体に独特の香りを持つが、古くから民間薬としても広く知られています。ドクダミエキスに含まれている「デカノイルアルデヒド」には肌をきれいに保つ効果があり、「クロロフィル」には肌を蘇らせる効果もあるため、ダメージを受けた肌や敏感になりがちな肌を、健やかな肌へと導きます。

ツボクサは昔からインドやアフリカで傷、腫瘍、やけど治療に用いられており、最近ではWHOが21世紀の保護すべき重要な薬用植物と発表した事から注目を集めています。肌荒れを防ぐ効果が認められ、野生のトラが怪我をした時にツボクサを体にこすりつけたという伝説もあり、タイガーズハーブとも呼ばれています。

独特の甘みがあることから甘草（カンゾウ）と呼ばれる植物の根から得られるエキスです。グリチルリチン、ポリフェノールやグラブリジンなどを含有しており、肌を落ち着かせる働きをします。

ローズマリー葉エキスは、天然の保存料としても、肌を整える働きのあるハーブとしても非常に優秀な植物エキスです。ローズマリーの効能は非常に多岐にわたり優れた整肌・還元作用から天然の保存料として使われ、また肌を引き締める働きがあります。

ハーブティーでのカモミールという名前でご存じの方も多いかと思いますが、カモミールの和名がカミツレです。カミツレ花エキスには、ビサボロールという成分があり、ビサボロールは肌に透明感を与える働きをします。